2023年3月4日土曜日

MIT Technology Review(日本語版)に載った量子時代の展望

 MIT Technology Reviewという雑誌は聞いたことはありますが、今回初めてその日本語版を購入してみました。というのも、質の高そうな「量子時代のコンピューティング」という特集があったからです。雑誌自体の装丁、デザイン、紙質なども高級感溢れるものです。定価は2,200円です。
 緻密な文章構成で、注目すべきタイトルの多数の寄稿が見られます。私が、特に関心を持って読み、大いに力づけらた以下のような記事が含まれています。

中村泰信(理研 量子コンピュータ研究センター長)への特別インタビュー
「超伝導量子ビットの生みの親が語る量子コンピュータの研究の未来」
 私の勝手な感想:
 聞き手が、「日本は量子コンピュータの分野で米国、欧州、中国の後塵を拝しているが、...」で始まる問いに丁寧に回答されています。その中で、浮き足立つことなく「動作原理からして、何でもかんでも量子コンピュータが有利という訳ではない」と冷静に解説されているのが印象的です。もちろん、その上で強い研究開発への思いを語られています。

グーグル vs. IBM
「量子コンピュータ開発の熾烈な覇権争い」

サンダー・ビチャイ(Google CEO)への独占インタビュー
「Googleはなぜ量子コンピュータに投資するのか?」

暗号が破られる日に備えよ
「耐量子アルゴリズムの必然性」

量子技術集団Qunasysが巨大企業から注目される理由

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