I am a professor emeritus of CS at Kanagawa Institute of Technology, Japan. Originally my specialty was parallel and distributed systems. My current interests include machine learning, natural language processing, creating mobile apps with MIT App Inventor, and quantum computing. In the web version of this blog, clicking the icon on the right (a plastic sphere) will take you to the "List of Quantum Computing Articles". - Fujio Yamamoto (for e-mail, add "@ieee.org" after "yamamotof")
2026年9月18日金曜日
アナログ時計(長針+短針)を純粋量子状態で表現
2026年9月16日水曜日
量子ビット間の相関関係を設定してみる
多数の人間の何らかの判断に関する相関関係を量子的に表せないか?以前、「社会的ジレンマ」問題の支援ツールを作ったことがあります。今回の話題は、それに少し関係します。というよりも、その問題を量子コンピューティングで扱うための部品かも知れません。(ただし、現時点では、適切な量子コンピューティングの問題にできる見通しはないのですが...)
ここに、四人の学生(q0, q1, q2, q3)がいるとします。各学生は、次々と流れてくる動物のイラストに、好き(符号1)か、嫌い(符号0)かを与えます。ここで、学生の判定には以下のような相関関係があります。
Case1:
q0とq1:強い負の相関(好き嫌いが逆転する傾向が非常に強い)
q1とq2:弱い負の相関(好き嫌いが逆転する傾向がある程度ある)
q2とq3:弱い正の相関(好き嫌いが一致する傾向がある程度ある)
Case2:
q0とq1:強い正の相関(好き嫌いが一致する傾向が非常に強い)
q0とq3:弱い正の相関(好き嫌いが一致する傾向がある程度ある)
q1とq2:強い負の相関(好き嫌いが逆転する傾向が非常に強い)
q2とq3:弱い負の相関(好き嫌いが逆転する傾向がある程度ある)
このような相関関係は、量子ビットと量子もつれを利用すると、Fig.1やFig.2の左下図のような量子回路で簡潔に表現できるでしょう。"傾向"の強さは、RYゲートの回転角rπで調整できます。右側にあるヒートマップは、この量子回路を1,000回測定(1,000ショット)した結果を示しており、意図した相関関係を確認することができます。
2026年9月12日土曜日
世界の数学者25人が緊急声明:AIで企業が数学の難問を解く行為を非難
本日、2026-09-12、この声明が出されたとのニュースがあった。こちらにも、こちらにも。
AIはここまで来てしまったか、との思いが真っ先に来ました。現代の数学の巨人たちが出した声明なので、それだけ重みはある。彼らは、AI企業を非難している。数学の理解や独創、人材育成などの面から、科学や数学界に有害だと断言しているようでもある。
だが、多くの人たちは、「それは止められない。数学に限らず、日常生活から学問や教育にまで、すでに深く浸透しているAIを止めることはできないのではないか」と。私も同感である。だが、従来の数学を含めた教育全般に大きな影響を与えることは確かであろう。すでにそうなっている部分もある。それに備えた改革が必要になることは、もっと強調されてもいいだろう。
これに関して思い出したことがある。仁科記念賞を受賞した故佐藤文隆博士の量子論に関する啓蒙書に次の一節があった。
「アインシュタインのような巨匠たちに思考の深さにおいては及ばない我々凡人でも、手にした技術のおかげて彼らよりもはるかに高い境地にいるのである。」
この"手にした技術のおかげ"とは、現時点では、"AIのおかげ"ではないだろうか。AIを肯定的に捉える立場もある...
さらに浮かんでくることがある。望月新一教授の「ABC問題の証明」を検証するために、定理証明ツールが使われ始めたこと。これは許されるが、AI自体が証明を試みることは禁止するのか、その境界は明確ではない。レベルは違うかもしれないが、電卓が出現し始めた頃、米国などでは、その利用は、算数数学教育に有害だとの反対運動も起こった。
今回の緊急声明から、数学者たちが抱く、人類の根源的な思考を阻害するという危機感は伝わってくる。だが、数学の研究や教育は、著名な数学者たちの集団によって決められるものであり、その方針に合わないやり方は許されないと宣言しているようにも見える。この緊急声明の真意を素直に理解することは、我々庶民にはできそうにない。
実際の戦場へ[AI兵士]が送り込まれるのと同様に、数学界に[AI数学者]が出現することは人類にとって脅威であり有害なのか。
2026年9月9日水曜日
Quantum Teleportation Using a Mobile Quantum Circuit Simulator
2026年9月2日水曜日
Learning Quantum Computing with a Mobile Simulator
量子計算のテキストとモバイル量子回路シミュレータ
2026年8月26日水曜日
ペリガルの分解(ピタゴラスの定理)のアニメアプリ
先の記事で、ピタゴラスの定理に関して書きました。その美しい証明であるペリガルの分割が頭に残っていて、そのアニメをMIT App Inventorでも作ってしまいました。
スマホで、ビジュアルを楽しめます。
2026年8月22日土曜日
これまでの量子関係ブログ記事170件をAIに纏めてもらう
2026年8月17日月曜日
A Needle-Dropping Game to Approximate π as 3.14
I created a game app based on the “Buffon’s Needle” experiment from my previous post. What makes it interesting is the seemingly mysterious fact that you can approximate π simply by dropping needles onto parallel lines—without drawing a circle anywhere! This could also make a fun app-development exercise for junior high and high school students. So, let’s take a look at the app I created. For this kind of project, I usually use MIT App Inventor. In this case, the ImageSprite feature was especially useful, allowing me to implement the needle-dropping action quite nicely.
πの近似値3.14が得られるまで針を投げるゲームアプリ
これはゲームアプリの作成です。前報の「ビュフォンの針」に基づいていますが、少し仕様は異なります。でも、円周も描かないのに、平行線に針を投げるだけで、πの近似値が求められる不思議さを味わえます。中高生向けのアプリ開発例題にできるかもしれません。早速、作成したアプリを以下に示します。この種のアプリを作る場合、私はMIT App Inventorを使います。今回は、特にImageSpriteの機能を使って、針の投入をうまく書くことができました。













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