2017年6月30日金曜日

人工知能アプリの開発体験講座

オープンキャンパスや、受験生向けの講座では、「人工知能」を利用したアプリ開発が多分注目されるものの一つでしょう。単に、人工知能関係アプリをダウンロードして使うだけではありません。自分で自分なりにアプリケーションを組み立てるのです。(人工知能サービス、人工知能のためのAPIは使いますが。)

ここでは、MicrosoftImage Recognizerという人工知能サービスと、Androidのアプリケーション開発環境であるThunkableを使ってアプリを作成します。単に作成するだけではなく、フィールドワークとディスカッションもセットにします。

step1: 1時間くらいで、下図のようなアプリを作ります!できます!
step2: この「人工知能アプリ」を持って、学内を撮影してもらいます。
step3: 人工知能の認識結果に対して、生徒の皆さんに評点を付けてもらいます。
step4: それを画像とともに、Dropboxへ格納して皆で共有できるようにします。。
step5: 研究室へ戻って、ディスカッションしましょう。どんな認識が得意なのか。

以下に、プロトタイプをテストした際の、学内の風景などの認識の具合を示します。例えば、「野球場のクローズアップ:a closeup of a bseball field」という認識結果には、私は満点の100点を与えました!