量子コンピューティングに関する私のブログ記事は60件を超えました。ここからご覧いただくことができます。
ところで、情報処理学会誌の最新号に、根本香絵氏による量子コンピューティングに関係する解説(全6ページ)[1]が掲載されています。一般向けの啓蒙、解説記事として、とても分かりやすく、有用だと思います。実は、同じく6ページで、私は同様の独自解説的記事をある機関の会誌に寄稿していました。残念ながら、その会誌は(数千人の会員限定であり)一般には非公開であるため、ここで参照できません。しかし、私の記事の原稿は以下に置いてありますので、よろしければご覧ください。
「量子コンピューティングを学ぶ」
どちらかというと「量子コンピューティングの基礎をどのように学んだのか」を主に叙述しています。具体的な内容は、参考文献[2]で学んだことに基づいています。上記の物理学者根本氏とは異なる切り口で書いていますので、読み比べて戴くのもよろしいかも知れません。
June flower, hydrangea (紫陽花), Atsugi |
Rice planting season (田植え) has come again this year, Atsugi |
How did I learn the basics of quantum computation in half a year from zero knowledge? In response, I wrote about my encounter with Prof. Chris Bernhardt's book, which led me to various amazing quantum algorithms, and my experience using the Hitachi CMOS annealing machine and the IBM Quantum machine.
If I were to compare it to the plan to climb Mount Everest, it would be the feeling of finally leaving for base camp. I would appreciate it if you could refer to something. (The article was written in Japanese, but you might use automatic translation if you need it.)
参考文献
[1] 根本香絵,"2022年ノーベル物理学賞に 量子もつれと量子情報科学", 情報処理 Vol.64 No.7 July 2023, pp.320-325
[2] Chris Bernhardt: Quantum Computing for Everyone, The MIT Press, 2020.
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