2023年6月22日木曜日

愛読書に手製のブックカバーを取り付ける

 何度も繰り返して読んだ(学んだ)量子コンピューティングに関する英語書籍(ペーパーバック装丁)があります。マーキング、線引き、書き込み(消しゴムで取消しも)、メモ用紙の挿入などもしながら、見開きを重ねた結果、綴じ部分のほつれや、表紙の圧着ビニールの剥離が少し出てきました。

 今後も何度も参照するので、今のうちにカバーを取り付けたいと思いAmazonで探しましたが、このサイズに適当なものが見つかりません。文庫本や新書版のブックカバーはたくさんあるのですが。そこで、自作することになりました。厚手の大きめの紙を折り曲げて作るのです。

 ただし、無地では淋しい。納得できるデザインや模様が入っている紙が欲しい。あれこれ選んで決めたのが以下の3種類です。
  1. 通販で見つけたパリの古地図が印刷されたクラフト紙
  2. 贈答用の高級カステラの箱の包装紙
  3. ロンドン市街地図(1987年8月英国出張時に購入、古いがカラーで綺麗)
 ブックカバーをそのまま取り付けると、原書の表紙のデザインが分からなくなります。そこでポイントは、小さな窓をくり抜くこと。その後ろから、webサイトに掲載されている書籍のサムネール画像を貼り付けるのです。さらに、背表紙にもタイトルを切り抜いて貼り付けます。

 3種類も作ったので、その時々の気分で適宜着せ替えれば良い。末長く役立つ愛読書にふさわしいブックカバーができた!

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