2018年2月9日金曜日

1971年製カシオの電卓

 懐かしい電卓のお話です。

 机の中を整理していたら出てきたのが、下記の「カシオ製電卓 Pocket-mini」です。1971年くらいに、発売と同時に購入しましたので、実に、47年前のものです。学科の教職員の方の何人かはまだ生まれてなかった時代でした!

 現在のような液晶ではなく、(多分)ニキシー管という名の赤く細いワイヤーのようなもので表示されるのが懐かしい。価格は当時、確か1万5千円くらいでした。電卓は、その名のとおり、会社などで机上において使うものであり、個人が持ち歩くものではなかったですから、高価でした。

1971年の初期モデル

今も動いていることの証明:大学の住所の末尾を表示

 裏側の電池を見てください。こんな古い電卓に、最新のエネループ電池。しかも、単なるエネループじゃないです。田中博研究室開発の人力自転車による発電(正式名称が違っていたらすみません)で充電されたものです。この組み合わせがなんともいいじゃないですか。

最新の人力発電による電池との組み合わせがクール!

さらに、関連情報です。このCasio Pocket-miniの3年後の後継機で1974年発売のものは、米国スミソニアン博物館にも展示されている?ようです。そのWebページは以下にあります。


米国スミソニアン博物館のもの。私の所有型に対して緑のボタン(メモリ機能)が一つ追加されているようです。(上記URLから引用)

2 件のコメント:

  1. 人力発電による充電電池をお使いいただき、ありがとうございます。
    嬉しいものがあります。卒論が終わるまでは、いろいろあって発電できませんでしたが、そろそろ減量も兼ねて?発電する予定です。
    A科さんやC科さんの利用頻度が高い、というECO推進室を管理している事務員さんのお話があったので、春休みの授業のない期間に、これらの学科の事務員さんを訪問して、お礼とともに具体的な利用先をお聞きしたりやその他、ヒアリングをしたいと思っています。

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  2. コメントありがとうございます。
    人力発電という取り組みが、いろいろなところとつながりができてきているような気がしてうれしいです。

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