2016年11月27日日曜日

Web Serviceの続き(分散システムの演習)

 「分散システム」授業での演習の続きです。JavaのJAX-WSを利用して、簡単なWeb Serviceを作成、デプロイして提供します。Web Serviceは、本来、OSやプログラミング言語に依存しない汎用性を売り物にしているはずです。ですから、簡単な演習とはいえ、それを実際に体験することは重要ではないでしょうか。



 ということで、以下のように、Mac OS XのJavaで作成し、公開したWeb Service(本質的には、wsdlファイル)を、UbutuのPythonから利用するClientを作って試しました。図のように、PythonのSOAPライブラリであるsudsを用いると、Python Clientプログラムは非常に簡単に書けます。この例では、Web Serviceとして提供される2つのメソッドを、getTime()getSquareRoot(625.0)として、Ubuntu側から呼び出して実行させています。

UbuntuのPythonでwsdlクライアントを実行

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