Tariq Rashid, "Make Your Own Neural Network"
(Python言語で自分でゼロからニューラルネットワークを作る)
優しく一歩づつ作って行きますが、最終的に、手書き数字の認識率98%(畳込みなどはやっていないのでそれ以上は無理かも)の性能のPythonコードを書くという内容です。その中で、ニューラルネットワークのエッジの重み更新にはどうしても微分(偏微分)が出てきます。でも、このような本の読者に、以下のような説明はいるのでしょうか?と思える丁寧さで微分も説明しています。
上記書籍での微分の説明箇所(誤植あります!?) |
私の高校時代には、確か、数学IIBでこれはやったはず、と思って当時の数学教科書を見てみました。私は、どういうわけか、もう半世紀近く前になるというのに、当時の数I、数IIB、数IIIの高校教科書を持っています!
学力低下など指摘されていますが、上記の書籍が発行された米国でも事情は同じなのでしょうか。ああ、不滅の高校数学!
私の高校時代の数学IIBの教科書(微分法の説明) |
0 件のコメント:
コメントを投稿