2016年11月18日金曜日

Deep Learningのビジュアライゼーション

ニューラルネットワーク、特に隠れ層が4層、5層と増えてディープになるにつれて、エッジの重み計算がどのような感じに行われて行くのか、ビジュアルにできればうれしいですね。Pythonのmatplotlibなどでもできるでしょうが、ここにNetLogoが登場します!

こんな風にもマルチエージェントモデリング環境のNetLogoが使えて、その奥深さをさらに知ることになります。NetLogoには、組み込みの例題Model Libraryに下図のような中間層1層のニューラルネットワークの学習過程を見せるものがあります。これもなかなか良いです。



と思っていましたが、もっと多層にしたNetLogoでのVisualizationは誰かやっていませんか?いました!世のかな広いです。以下に中間層4層の場合でmnist(6万枚手書き画像training)をやっています。見事ですね。なお、中間層でいくつのノードが消えているように見えます。そうです、Dropoutという技術で過学習を抑えることもやっています。


これらを実行させて、そのアニメーションを見ていると、なんだか、本当の脳のなかがこんな風に発火して考えているのかな、という思いにさせられます。

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