すっかり趣味の世界に入ってしまったようだ。ゲート型量子コンピュータの勉強(理解)は、下図のイメージよりも少しは進んでいるのだが、基本的な事項の可視化にこだわる。
下図の右側の小さな球体はすでに報告済みのものである。左側の大きな球体を今回、新たに作成した。アダマール(Hadamard)ゲートをイメージしたものだ。 単一量子ビットに対するXゲート、ZゲートなどはX軸、Z軸周りの180度回転なのでイメージできるが、アダマールのように、ブロッホ球を貫く斜め軸(斜め45度)周りの回転はちょっと分かりにくい。
そこで、図左側のように、球体内にアダマール用回転板を組み入れてみた。そうすると、例えば、北極にある量子ビットの確定値(|0>)は、アダマールゲートによりx軸上に、重ね合わせ状態(|0> + |1>)√2 に変換されることが手にとるように分かるのであった。この状態にさらにアダマールゲートを適用すれば、(|0>)という元の確定値に戻ることも納得できそうだ。
Visual interpretation, on the Bloch sphere, when Hadamard gate is applied twice!
https://physics.stackexchange.com/questions/313959/ |
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