前の記事(1)では、西洋タンポポと日本タンポポの違いをみました。そうすると、次は、Deep Learningで両者を区別してみよう、ということになりますね。
以前にもご紹介しましたが、子供向けのAI体験システムであるML4K(Machine Learning for Kids)を使えば、コーディングも全く無しに、直ぐに結果を得られます!制約はもちろんありますが、素早く使えるこの優れた環境は、大人も遠慮する必要はありません!使ってみましょう。
ここでは、西洋タンポポと日本タンポポの画像それぞれ18枚づつを用意して、それを学習させます。実際には、バックでIBM WatsonのVisual Recognizerが動きます。一般的な画像認識の学習には、数百〜数千枚の画像が必要でしょうが、少ない画像でも(最低10枚以上あれば)一定の結果は得られます。
通常、数分で学習済みになりますので、学習用とは別に用意した画像でテストしました。西洋タンポポと日本タンポポの画像それぞれ1枚でテストしたに過ぎませんが、下図のとおり良好な識別結果が得られました。
これじゃ、小学生の夏休みの宿題くらいにしかならないかも知れません。でも、これだけ簡単にAI技術体験ができることは、誰にとっても嬉しいことです!
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