今回は、囲碁や将棋の世界におけるAIです。ちょっとした話題に過ぎませんが、簡単なレポートをここに書きます。プロの棋士たちも今やAI囲碁、AI将棋で練習して、自分の戦略の幅を広げているという話を聞いています。その一例にあたるかも知れないことが本日ありました。
NHK Eテレで「第66回 NHK杯テレビ囲碁トーナメント」を見ていました。山田規三生九段と結城聡九段という強豪の対決でした。持ち時間が限られているため、テンポが速いのが、見ている私にはうれしいです。
NHK Eテレ(2018-11-4)より引用 |
序盤の一場面 |
ところで、この手がその後、効いたのでしょうか。中盤になった盤面は以下のとおりです。序盤に比べて、この石のまわりに関しては、解説者の説明のとおり、黒が善戦しているようにも見えます。はたして、上で述べた「AI囲碁によるかも知れない手」が効いているのでしょうか。
中盤の一場面 |
上の3つの画像は、NHK Eテレ(2018-11-4の午後放送)の画面の一部を引用させていただいたものです。これは、「文化庁が掲げる引用の7つの要件」に合致すると考えられる範囲で利用させていただきました。
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