さらに、すばらしい機能があります。これまでのマルチエージェントモデルはPCの上で動く重たい処理が付きものでした。しかし、ここに来て、スマホでも事実上実行できるようになりました!(正確に言えば)Web版が公開されています。PCには、何も専用ソフトは要らず、ブラウザからNetLogoのソースファイルを指定すれば、スマートフォンの画面でも実行できるのです。もちろん、(画面が小さくちょっとやりにくいが)その場で、NetLogoソースコードも編集できます。
これで何か新しい方向が生まれそうです。詳しくは言えませんが、例えば、
→「スマホのカメラで現場を撮影する」
→「人工知能による画像解析で被写体の特徴をテキストで得る」
→「マルチエージェントモデルのパラメータにそれ反映させる」
→「その場で、スマホの画面で実行させる」
というような使い方も起こるだろう。
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