そこで、今回、渡辺坦さんによる下記Webサイトにある植物画像の写真をお借りして、(その極く一部ですが)その自動認識(分類)を試行してみました。
渡辺坦氏作:植物の名前を探しやすいデジタル植物写真集
http://plantidentifier.ec-net.jp
TensorFlowで作ったCNNに、4種類の植物画像(合計40枚)を学習させる |
TensoroFlowで、CNNを構成しました。具体的には、「畳み込み層->プーリング層->畳み込み層->プーリング層->全結合層->全結合層->softmax層」の7層構成です。(上図のネットワークはその具体的なものではありません。イメージです。)
渡辺坦さんのWebには多数の植物画像があるのですが、ここでは、試行段階のため、そのうちの4種類の葉の形状を識別することとし、図のように合計40枚を学習させました。この位だと、数十秒で学習は終わりました。
学習済みのCNNによる画像認識の例 |
この学習済みCNNに対して、例えば、「葉の形状が松葉」のある画像を与えると、「松葉」と認識されました。
まだまだ、初歩的な段階に過ぎませんが、またひとつ、可能性を感じることができました。
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