Google翻訳のすばらしさについて、下記の記事を書きました。
あらためて驚きました:Google Translate
さらに、なるほどと思ったことがあり、ここに書きます。やはり人間の力が必要ということです。ニューラルトランスレートという数理にもとづく高度な翻訳機構ですが、人間の自然な言語感覚や一般的な感性を自動的に生成することは困難なようです。こんなすばらしいGoogle Translate(グーグル翻訳)ですが、多くの利用者に人手による改善の協力を求めています。
すなわち、例えば日本語 -> 英語、英語 -> 日本語について、翻訳例の妥当性検証や翻訳そのものを利用者に要請しています。協力したい気持ちがあったので、私も少しづつやっています。(1,000件は越えました!)比較的簡単な翻訳検証や翻訳要請が出ます。スマホでもできるので、ちょっとした空き時間にもできます。もちろん、ボランティアですが、励みになるように、デジタルバッチを、貢献量に応じてもらえます。
これは、「集合知」というやり方でしょうか。性善説で成り立つようです。多くの利用者は、真剣に改善に貢献したいと思ってやるでしょう。仮に、悪意のある人がやったとしてもそれはノイズの一種にすぎず、学習が進むにつれてフィルタリングされて行くので問題はないように思われます。
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