悲しい。instructions to download filesが示されている。これを使って、既存のあなたのプロジェクト(ソースコード)をダウンロードして、これ以降は、自分でローカルマシンにQiskit環境を設定してシミュレーションして下さい、とのことである。
IBMは、今後、開発競争が激化する量子コンピュータ(ハードウェア)に注力するために、今回のようにシミュレータのサービスを停止するとのことのようだ。素人の邪推だが、昨年末のハーバード大学からの衝撃的発表(中性原子方式の量子コンピュータ)によって、戦略を変更する必要が生じたのかもしれない。
これまで、無償でクラウドでシミュレータを提供してくれたことに感謝するしかない。多分、グラフィカルインタフェースで試すことができるQuantam Composerはサポートし続けるようである。特に心配なのは、これまで使えていた実機の無償提供は続行されるのか否かである。多分、Yesだとは思うが。でも、Quantum Lab自体が削除されるとすれば、どのように実機にアクセスできるのだろうか。
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