以前のこのブログ記事で、量子計算に基づく、偏光板のスマホアプリを作成した。
これと同等機能のアプリを、最近知ったDesmos(2D3D数学グラフ計算機)を用いて作成してみた。Desmosの素晴らしさに感嘆!
ノーコードで(というよりも、宣言的記述だけで)、インタラクティブに動作するアプリが簡単に作れてしまう。例えば、関数の計算式に未定義のパラメータ名が出てくると、そのパラメータを設定するスライダーが自動的に出てくる。それを動かすとパラメータを変化させたアニメーションも簡単に作れる。プログラミングにとらわれず、やりたいことを数学的に記述すれば良い、という感があって嬉しい。
さらにwebで作成したアプリは、ほとんどそのままスマホアプリのように使うこともできる。
これで、ビジュアライゼーションの強力なツールを身につけられる!
以下の図1、図2をご覧いただきたい。説明はほとんど不要であろう。
以下の短いビデオもご覧ください。
さらに、国際数学アートコンテストもやっていて、楽しく、ためになる。
なお、上記はDemosの「幾何ツール」と呼ばれるものを使った。この中で、角度θに偏光した光子が軸角度αの偏光板を通過する確率p(θ, α)を使ったいるのだが、その3Dグラフを見たい場合は、別途「3Dgraph」で描いたものを参照できる。以下の例をご覧いただきたく。
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