2022年11月19日土曜日

深まる秋、落ち葉とどんぐりを拾う

 すっかり秋が深まった。読書の季節とも言われる。だが籠りがちになったら、散歩に出掛けて気分転換するのが良い。落ち葉が増えてきた小径をカサカサしばらく進むと、どんぐりを落とす木の下にきていた。種類は色々あるようだが、この近辺はコナラとマテバシイのようだ。落ちているどんぐりを布で軽く擦るとすぐに艶が出る。不思議な生命がまだ宿っているかのようだ。持ち帰って、落ち葉と共に台紙に貼り付けて眺める。今歩いてきた自然の情景を切り取り、机上に小さく再現したかのような感覚になる。
 この他に、もっと丸っこい、イガの付いたどんぐりも見つけていた。クヌギらしい。少し前に、量子ビットの模型(ブロッホ球)を作るために購入した透明アクリル球体が余分に残っているのを思い出した。それに残りのどんぐりを詰めて、机上に転がしてまた楽しむ。
 落ち葉やどんぐりの種類は、例えば以下のデジタル植物写真集で手軽に調べることができる。今回は、コナラ、マテバシイ、クヌギのどんぐりを確認することができた。
●植物の名前を探しやすい デジタル植物写真集

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