2022年10月9日日曜日

6年間のブログ記事380件のタイトルに出現した単語の分析

 これまでの6年間、ブログ記事を毎年60件以上書いてきました。合計で約380件となりましたので、少し振り返ってみます。

6年間のブログ記事タイトルに出現した単語の分析
 毎年のブログ記事それぞれ約60件強のタイトルを形態素解析して、単語の出現頻度を調べました。これには、userlocal.jpの自然言語解析ツール[1]を利用しました。極く短くまとめると以下のようであることが確認できました。

2017年:人工知能、Deep Learning、Tensorflowが全盛。(2016年分も含む)
2018年:MIT App Inventor、及びJavaによる拡張、micro:bitとの連携など。
2019年:MIT App Inventorと画像処理、AIとの連携など。
2020年:自然言語処理、特に、植物の自由記述からJsonの自動生成。
2021年:強化学習の基本とその応用に移行。
2022年:量子コンピュータ関係に傾倒。
 この単語出現頻度の分析結果は、単に個人の興味の推移を表しているに過ぎないかも知れません。ですから、他の人にはほとんど何も意味をなさないとも言えます。

 しかし、見方によっては、世の中の動向や技術の潮流をある程度反映しているとも言えます。私の個人的な見方では、Deep Learningはもはや誰でも使いやすいソフトで利用できるので、必要に応じて使えばよいという思いです。その後、自然言語処理に興味が移り、さらに、強化学習へまた移りました。そして、現在は、完全に、量子コンピューティングということになってしまいました。目移りばかりせずに、温故知新も真実と思いながら。

【付録】
 少し違う観点の解析もできます。下図は、「量子コンピューティング」に関するブログ記事12篇の本文全体を纏めたテキストにおける、共起語解析結果です。「量子アニーリング」はかなり多数出現しているのですが、「量子コンピュータ」に比べると様子が異なります。「量子アニーリングは量子コンピュータではない」という説を裏付ける?かのようにも見えますが、本当のところはよくわかりません!

利用したソフト
[1] ユーザーローカル テキストマイニングツール( https://textmining.userlocal.jp/

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