以下の画面のデータは、テスト用の架空のデータです。模擬投票の結果は、投票者数=52名、投票総数=133票、第一位は35番の作品、第二位は31番の作品となりました。
さて、このAndroidアプリ、大した機能はなく、トリビアルな処理に見えます。確かにそうですが、そうでもないところも少しあります。このアプリ設計での留意点を列挙します。
- このようなユーザインタフェースを持つAndroidアプリの作成は、MIT App Inventorの得意とするところであります。特に、画面タッチ。その効率的開発の恩恵を受けます。
- 多数のボタンがあります。それを効率良く配置し、ボタンに対する反応(アクション)も効率良く書きたい。
- 集計中に、不意に中断せざるを得ないかも知れない。中断と再開を内部データベースを使って実現する。
- 集計中に、画面を不意に触れてしまい、カウントがダメになることを防ぎたい。そのために、ボタンの「クリック」ではなく「ロングクリック」による反応を用いる。
- 来年度も使いたい。また、今年度も直前に何かデータの修正があるかも知れない。したがって、ポスター作品データは、プログラムに組み込むのではなく、テキストファイル(スマホのSDカードに保存)に記載する。
- 想定投票者50名、投票総数150票で、結果をえるまでに5分と見積もる。上記の「ロングクリック」で6割ほど時間が増すが、確実性を重視します。
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